2017年12月25日

自分の足で歩く人生を!

ここでは森が教室だ。


木の切り株でスケッチブックを開き、

ロープに乗って風を切る。


「危ないからやめなさい」なんて

口うるさい大人はいない。


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高い木に登り、

小枝の剣を掲げて英雄気取り。


板切れを組んだ船に乗り込んで、

落ち葉の舞う大海原へいざ出発!


高らかに凱歌を響かせよう。


遊び疲れたら丸太小屋でお昼寝だ。

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森の幼稚園のルールはたったの3つ。


@鹿除けのロープの向こうにはいかない


A集合の合図をしたら集まる


B道路に出ない。


自由な森で力いっぱい遊び、

成功や失敗を重ねることで、

子どもたちは自分に何ができるか、

何ができないのかを学んでいく。


そして

「自分の人生は自分で切り拓くもの」と体感する。


それじゃあ、先生は何をするの?


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子どもをあるがまま受け入れて、見守る。

ちゃんと見守る。

それが先生の役目だ。


喧嘩が始まってもすぐには止めない。


仲裁を求めに来た子どもが、

どんな意見を言っても頭ごなしに否定しない。


子どもの目を見て、

じっくり話を聞いたうえで、

今、子どもが置かれている状況を分かりやすく伝える。

そして、

「どう思う?」「どうしたらいいと思う?」と尋ねる。


子どもが自ら答えを導くのを待つのだ。

根気がいる。

時間もかかる。

でも、そのプロセスを決して疎かにしない。


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「たくさんの言葉を操れる大人が、

語彙のまだ少ない子どもにそれを浴びせて、

追い込んではいけない」


と、先生は語った。


こんな教育ができるのは、

保護者の理解あってこそ。


先生と園児との間だけでなく、

保護者と先生との間にもある

強い信頼感と絆を見た気がした。


posted by YOKO at 13:13| Comment(0) | 幼稚園
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